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2016年12月12日月曜日

オーストラリア4【ボクのWWOOF体験記その3〜蜂に刺される日々〜】


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【現在地:チリ/サンティアゴ】
ただいま日本食レストランで研修中!

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【ボクのWWOOF体験記その1〜こんなところでお世話になりました〜】
【ボクのWWOOF体験記その2〜どんなことやったの?〜】
【ボクのWWOOF体験記その3〜蜂に刺される日々〜】←今ここ!
【ボクのWWOOF体験記その4〜南京虫との戦いの日々〜】
【ボクのWWOOF体験記その5〜ファームの休日って何するの?〜】
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2015年10月〜11月


僕がお世話になったWWOOF先では、鶏や豚、羊、牛などのお世話の他にも蜂蜜を収穫していました。
朝から晩まで、木箱を掃除したり、木枠を作り替えたり、ほとんどの時間を蜂と過ごしていました。
今日はその様子をまとめてみたいと思います。



蜂蜜を収穫するにあたってまず必要なのが、女王蜂
ただ単に木箱をほったらかしにしていても蜂蜜はできません。



では、どうやって女王蜂を見つける(捕まえる)のか。
答えは単純で、蜂の巣から取ってくるんです!
でもそんな簡単に蜂の巣なんて見つけられるの?
そこで、ホストファザーの元に電話がかかってきます。




「蜂の巣が庭にあるから除去してくれYO!!!!」




ということで、作業をしていたらいつも突然蜂の巣除去に駆り出されます(笑)



蜂の巣除去にあたり、あらかじめ蜂の蜜がたっぷり溜まった木枠を入れておきます。



それを蜂の巣がある場所のすぐ隣に設置して、数日放置して蜂を全て木箱の中に移動させます。



女王蜂が移動しない場合は、蜂の巣ごと無理やり木箱に突っ込んで、揺すって女王蜂を捕まえます。



写真だとわかりづらいけど、デザが防具をつけて蜂の巣を網で取り、この後、木箱の中に入れ、蓋をします。



さて、女王蜂は入っているのでしょうか。
見つけ出すためには、怒って攻撃してくる蜂たちを鎮めなければなりません。
そこで登場するのが、燻煙器。
マツの枯れ葉を入れて、火をつけ、煙が出てきたところで蓋をして、木箱の内部に煙を吹き込みます。



するとさっきまで活発に動いていた蜂たちが急におとなしくなり始めます。
これで蜂に襲われないでゆっくり女王蜂を探すことができるんですね。



といってもものすごい数の蜂の中から1匹の女王蜂を見つけるのは大変な作業。
木枠を1枚1枚、時間をかけて確認するので、とっても時間かかります。



そして女王蜂を発見!
普通の蜂よりもひと回り大きいんですね。
ピンク色になっているのは、印をつけたから。



このようにして印をつけておくことで、次回、木箱を開けて女王蜂を探す時に見つけやすくなるんです。



先ほど、煙をかけておとなしくなった蜂ですが、もちろん中にはガンガン攻撃してくるクランキーな輩もいるので、針が防護服を突き抜けて刺されることもしばしば。
側頭部、腕、足首など、、、これが結構痛いんですよ〜。
人によってはアレルギー反応がでることも。
僕は、ただ痛いだけで済みました。



ちなみに、ミツバチは、針で人間を刺すと針がお尻から抜けてほどなくして死んでしまうそうです。
「蜂の一刺し」って本当だったんだなぁ。


これが蜂の針。
1匹に1本なんですが、わかりやすいように、3匹ほど捕まえました。



無事に女王蜂を見つけて、蜂の巣から蜂が木箱にあらかた移動したら家まで持って帰ります。
後は敷地内に放置して、蜂が蜜をたっぷり蓄えてくれるのを待ちます。


その間、僕がやらないといけないことは新しい木枠の製作。
仕事場はこんな感じで外で行います。



古くなった木枠や、蜜を採り終わった木枠を掃除して、すぐに使える状態にしていきます。





これがまた大変な作業で、硬くなってるから力が結構いるんですよ。
気温が上がると残っていた蜜が溶け出して、蜂が寄ってくるし、、
まぁ攻撃してくることはないので、もはや蜜蜂さんとは友達って感じでした。


ただね、、、
終盤は鶏の糞がついたやつを掃除するんですが、これがマジくさい。
なぜ鶏の糞がつくかというと、ダメになった木枠で、幼虫とか虫とかいるやつは鶏小屋に立てかけて食べさせるんです。
これ、1週間くらい放置されとって1週間分の鶏の糞がついた蜂のフィルターを素手で掃除するというなんとも言えないこの作業。



それを乗り越え、最後はワイヤーが切れてしまっているものを新しく張り直していきます。



そしてシートを貼り付けて完成。
これに蜂が巣を作り、蜜を貯めていくんですね。



後は、木箱をヤスリをかけて綺麗にして、ペインティングし直します。




左がペイント前、右がペイント後。
我ながら綺麗にできてるではありませんか!



ということで、この仕事を、他の仕事と並行して毎日7時には動き始めて20時くらいまで一人でやります。
WWOOFの規約では仕事は1日4〜6時間までだからもはやお金もらっていいレベルだと思うんけど、、
ただただ真面目にやってたら、いいように使われた気がしなくもないです、、笑



さて、ようやく収穫の時がやってきました。



見てください、この蜜がたっぷり詰まった木枠!
表面をこそぎ落とすと透き通っているのがわかりますね!



そしてその木枠を機械にセットして、遠心力を使って蜂蜜を余すことなく取っていきます。



本当に綺麗な色の蜂蜜です!
一口舐めましたが、ものすごく濃厚で甘くて格別な美味しさ!



そして溜まった蜂蜜をカップに入れて、、、



自然の恵が詰まった純度100%、無添加の天然蜂蜜の完成です!
ちなみにここでは1ヶ月で20リットルの蜂蜜を収穫するそうです。
1枚の木枠からカップ1個分がとれて、それを1つ16ドルで売るそうな。


あ、ホストファザーによると、いい蜂蜜は冷蔵庫にいれたらキャンデーになるから冷暗所で保存しないとだめて、逆に質の悪い蜂蜜は冷蔵庫に入れてもなにも起こらないらしいです。
本当かどうかはしらないけど、というか正確に英語が聞き取れたかどうかすらわからないけど(笑)


そんな感じで蜂とどっぷり過ごした3週間でした。
次回は憎き「アイツ」と戦う日々について書きたいと思います(怒)


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