パラグアイ 7 アルゼンチン 2【ブエノスアイレスに移動して日本食レストランで働き口を探した結果】

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【現在地：ペルー／ワラス】

雨が続いてるけどなんとかトレッキング行ってこれました。
そして今から2日かけてのバス移動、、、
エクアドルのクエンカという都市を目指しますb

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2016年9月11日〜14日（日〜水）

パラグアイも今日で最後。
1週間ほど軽く沈没した「民宿らぱちょ」とも今日でお別れ。
パスポート失くしてブラジルとの国境まで取りに戻ったりいろいろお騒がせしました（笑）


▼パラグアイ 4【旅の存続に関わる重大なものを紛失しました（2度目）】
http://gait-of-my-earth.blogspot.pe/2017/03/42.html


バスターミナルでアルゼンチン、ブエノス行きのチケットを購入。
16時発で、翌日の11時に着く、NSAという大手の会社 。
アスンシオン→ブエノス・アイレス 280000グアラニー（5138円）

バスで1時間30分くらい走ったらパラグアイとアルゼンチンのイミグレに到着。
あっけないくらいにぱっと終わりました。
窓の外を見ると太陽がいい感じに沈んでた！

翌日11時過ぎ、ブエノス・アイレスのバスターミナルに到着。

残念ながら今日の天気はがっつり雨です。しょげ。

ここから市バスに乗りたかったんですが、市バスでは現金が使えず、SUBEというSuicaみたいなカードがないと乗れないので、バスターミナルのインフォメーションセンターに行ってSUBEがどこで買えるか聞きます。

英語は通じないかもしれないと思って、事前にGoogle翻訳でスペイン語に翻訳した文章を見せると、どうやら隣の鉄道駅で買えるとのこと。

カード代が25ペソ（170円）

いろいろ動き回る予定があったので、75ペソ分チャージしました。

ちなみにこのバスターミナルや鉄道駅の裏が貧民街になっていて、かなり治安が悪いらしく、よくケチャップ強盗が起きているってブログを読みました。

強盗に遭うんじゃないかとヒヤヒヤしていたけど、雨のせいかそんなこともなく無事に28番のバスに乗れた。

ブエノスで滞在したのは日本旅館。

ネットに上がっていた噂通りの長い説明。

でもどれも基本的なことなので難しいことはありません。

どこのエリアが危険か、どういう風に町歩きをすれば安全かを丁寧にお話ししてもらってすごく助かりました。

こういう情報もなしに街をぷらぷら歩いて被害にあうよりも、事前に知っておいて対策を錬れるのは安全に旅をするにあたって最も重要なこと。

しかし、、、今年の1月に廃業しました。

こういう宿がなくなるっていうのは僕ら旅人にとっては本当に残念なことですね、、、

さて、ここからが今日の本題。

ことの発端はパラグアイの日本人宿で出会ったSさんに、僕の旅スタイルを話したこと。

するとSさんが

「アルゼンチンかチリの日本食レストランで働いてみたら？」とアドバイスしてくれました。

確かに他国の人の舌に合わせた日本食作りはかなり興味があるし、結局オーストラリアでもジャパレスで働けなくて後悔してるし、この後行く予定のパタゴニアまでまだシーズンあるし、どこかで宿の管理人するってのも手だけどそれだけってのももったいない。

南米の日本食レストランで働く、、、

すごいいろんな刺激をもらえそう！！！

いいアイデアだなと思ってここ、ブエノスアイレスで調べてみることにしました。

日本旅館の管理人さんに事情を相談すると、過去に観光ビザで働いていた人もいたよ〜とのこと。

よし希望が出てきた。

早速仕事探しじゃ！

地球の歩き方やインターネットから、日本人や日系人オーナーがやっているレストランの情報を引っ張り出してきて、紙にまとめる。

結構時間かかってまとめ終わったのは夕方。

明日からレストラン回ってみよう、、、と、思ったけど、なんかこういうのは早めに動いた方がいい気がして、とりあえず今日回れそうなところに行ってみることに。

夕方からオープンするレストランが多いので、それに合わせてグルーっと回ってみました。

あ、決してレストランの宣伝ではないので、住所とかは省きますよ（笑）

IRIFUNE 

MIYAKO sushi 

ICHISOU 

NIHONBASHI 

SHOGUN 

MATSUOKA

 comedor Nikkai

全部アポなしの体当たり。

身の程知らずです（笑）
日本だとありえないけど、海外だと結構直接レジュメ（履歴書）もって行って面接してもらうパターンもあります。

オーストラリアのパースのでレストラン探しした時を思い出すなぁ。

事情を説明して雇ってもらえるかどうか尋ねるも、どこもリアクションがイマイチ。

基本的に今はどこも従業員が足りていて、人を募集してないみたい。

残念だけど明日まだあるし、まぁそう簡単に仕事にありつけるとも思ってなかったから地道に頑張ろう。

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ってことで仕事探し2日目。

今日で目星をつけていたレストランは回りきる。

どこか1つでも話を聞いてくれる場所があったらいいなぁと思いながら町を歩きます。

Murasaki

Nobiru

Fujisan

KITAYAMA

Bistro Tokio

NobiruとFujisanは姉妹店で、オーナーと話すことができました。

しっかり話を聞いてくれて、ありがたかったんだけど、観光ビザで雇うのは難しいらしい、、、

というのも、場所が中華街にあって、ビザなしで働いている人も結構いるけど、摘発もあったりして罰金が60万〜80万くらいとられるそうなんです。 

それほどのリスクを背負って雇うのはオーナーとしては酷だよなぁってことで断られました。

Bistro Tokyoは僕の話に乗り気だったんだけど、単純に働く期間の問題で、忙しい12月や1月に働けないんだったら雇うのは難しいとのこと。

むむ、、、なかなかうまくいかないなぁ、、、

そして最後に姉の友人が紹介してくれた日本庭園の中にある日本食レストランへ。

実は自分でもアタックしてて、募集してないと門前払いだったんですが、姉の友人が上層部に掛け合ってくれて面接までたどり着けました。なんという人脈。感謝だなぁ。

会長や人事部長、ジェネラルマネージャー、レストランマネージャーという錚々たるメンツの前で、ことの経緯を日本語で説明。

まさかこんな形で話が動いているとは思ってなくて、めっちゃ緊張しましたよ！

自分が何言ってるかよくわからなかった（笑）

その後、レストラン内部を見せてもらって担当の人と英語での面接。

英語の面接って初めての経験で、聞かれていることはわかるけど、自分の言葉でどういう風に応えたらいいか時間がかかる。

まぁ結果的になんとかなったんですが、かなり難しかったな、、、

返事は数日以内にメールでってことだったんだけど、結局連絡は来ず、メール送っても返事なかったからダメだったんだろうな。
なんかせっかく紹介してくれたのに申し訳ない。。
ビザなしで3ヶ月だけ働くっていう考えがやっぱり甘かったかな、、、、

手が届きそうで、なかなかうまいこといかなかったブエノスでの仕事探し。

きっとこれはこれで何か意味があってこうなったんだろうってことでなるべくポジティブに。

気持ちはチリ、サンティアゴに向けてまた日本食レストラン探し。

と、その前に、せっかくブエノスきたし、町歩きでもしてみましょうかねb

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